「乾姜(カンキョウ)」で”末端の冷え”体質改善サポート

生姜と乾姜の違い

乾姜(カンキョウ)は生姜を蒸した後に乾燥させたものです。「蒸し生姜」として商品化されているものもあります。生の生姜に多く含まれる成分ジンゲロールは、加熱することにより一部がショウガオールに変化します。どちらも辛味成分ですが、ジンゲロールは殺菌力や抗炎症作用に優れ、ショウガオールは血流改善に優れています。
生姜は家庭でも昔から料理や飲み物などに使われており馴染みのあるものですが、「生姜」と「乾姜」の使い分けはまだ一般的ではなく、「末端の冷え」を抱える多くの方の体質改善サポートとしてぜひ注目していただきたい素材が乾姜(カンキョウ)なのです。

乾姜(カンキョウ)

植 物 名:ショウガ科 ショウガ
学  名: Zingiber officinale
使用部位: 根茎(蒸し加工)

生姜は熱帯アジア原産で、同属植物はウコンやガジュツなど多くの種類があります。また品種もさまざまで、古来より人々に愛されている原料の一つです。乾姜は先人たちが編み出した食品加工技術を応用して生み出された貴重な素材の代表で、温める効果は生姜に勝ると考えられています。

乾姜 カンキョウ
手足の冷えの有訴者数

年齢とともに男女問わず「手足の冷え」の悩み増加

手足の冷えに悩む割合を見ると、女性は20~40代までほぼ同じ割合で推移しますが、60代以降で急激に増えています。
男性は女性に比べると有訴者数が少ないものの60代からは急増。こうした背景として、加齢により熱を生み出す筋肉量が低下することが冷えに繋がると予想できます。

加齢により体の冷えが生じる

乾姜ヒト試験 【血流改善モニター試験】

次に当社で実施した血流改善モニター試験の結果をご覧ください。

【試験方法

乾姜乾燥エキス未摂取時と摂取時のつま先温度の回復率をモニタリングした。
被験者:6名(*1)
測定機器:サーモグラフィ
① 18℃の水に2分間足を浸け、5分間隔でつま先の温度を測定する。
② 乾姜乾燥エキス600mgを摂取する。
③ 30分後、18℃の水に2分間足を浸け、5分間隔でつま先の温度を測定する。

■40代 男性

未摂取乾姜乾燥エキス摂取



40代男性 未摂取 冷却直後40代男性 摂取 冷却直後
下矢印下矢印

却30

40代男性 未摂取 冷却30分後40代男性 摂取 冷却30分後

■20代 女性

未摂取乾姜乾燥エキス摂取


直後
20代女性 未摂取 冷却直後20代女性 摂取 冷却直後
下矢印下矢印

却30

20代女性 未摂取 冷却30分後20代女性 摂取 冷却30分後
試験結果

乾姜乾燥エキス摂取直後、胃部のぽかぽか感が体感できた。
また線形近似の傾きから、未摂取時と比較し摂取時では平均約30%の末端温度の回復が認められた。

乾姜乾燥エキス 血流改善モニター試験結果

※上記モニター試験の内容・データ・画像などの無断使用・転載はお断りいたします

乾姜ヒト試験 【美白モニター試験】

続いて、美白モニター試験の結果をご覧ください。

【試験方法

血流改善が及ぼす皮膚表面の状態変化を確認するため、乾姜乾燥エキス摂取前後の肌の光の反射率(lux)をモニタリングした。
被験者:4名(*1)
測定機器:ルクスメーター
① 摂取前の手の甲のluxを測定する。
② 乾姜乾燥エキス600mgを摂取する。
③ 摂取30分後、手の甲のluxを測定する。

試験結果

乾姜乾燥エキス摂取直後、胃部のぽかぽか感が体感できた。
また、光の反射率は概ね25%(摂取後手の甲lux / 摂取前手の甲lux)改善していた。参考デ ータで白色はluxが高く、黒色はluxが低いことが判明したため、乾姜乾燥エキスの摂取により肌が25%(平均16lux)明るくなったと判断できる。
これは血流改善によって明度の高い血液が手の甲に増えた結果、手の甲が明るくなったものと考えられる。

乾姜乾燥エキス 美白モニター試験結果

※上記モニター試験の内容・データ・画像などの無断使用・転載はお断りいたします

このようなモニター試験の結果にも、乾姜の血流改善効果が表れております。
冷え対策や血流改善に特化した商品開発にぜひご検討ください。