「食品開発展2020」出展のお知らせ

来る2020年11月16日~18日の3日間、東京ビッグサイトにて開催されます食品開発展2020に出展いたします。
本年は昨今の事情により感染症予防の各種対策が実施される運びとなっており、入場時の混雑を避けるため「来場者の事前登録制」を取っております。お手数ではございますが、こちらのウェブサイトより来場事前登録(無料)をお願いしております。
今年は免疫強化をテーマとした出展をいたします。この機会に時期柄なかなかお会いできないので、情報交換をさせていただければ幸いです。今回の出展内容は免疫強化(板藍根、穿心蓮、人参、十薬、乾姜)を主に出展いたしますが、その他、現在もしくは今後御社にて取り組みたい開発案件などがございましたら、お気軽にお声がけいただければと考えております。
弊社一同、ご来場を心よりお待ち申し上げております。

●会場
東京ビッグサイト
●出展ブース
西展示場 小間:2-174
●開催日時
11月16日(月)10:30~17:30
11月17日(火)10:00~17:00
11月18日(水)10:00~17:00

出展ブースの様子
過去の出展ブースの様子

テーマ「免疫強化」の提案素材

板藍根 バンランコン
板藍根(バンランコン)
中国では免疫力を高める生薬であると知られており、通常の風邪予防だけでなく高熱やおたふくかぜにも欠かせない生薬としても重宝されていました。新型インフルエンザ流行の際にも抗ウイルス・抗菌作用に加え免疫力を高める目的で使用され、日本でも2003年にSARSが流行した際に注目されました。
人参 ニンジン
人参・紅参(ニンジン・コウジン)
江戸時代には日本で栽培をされていたといわれる人参は、免疫力維持のために滋養強壮や体調管理に使用されている生薬で、ストレス対策としても利用実績があります。ストレスは脳の働きの低下を引き起こし、体の各器官への指示が正常に行えなくなります。免疫力維持のためにはストレス対策も必要と考えます。
乾姜,カンキョウ
乾姜(カンキョウ)
体温が低下すると免疫力が下がるといわれております。生姜を「蒸し加工」することにより、刺激成分であるジンゲロールが血流改善成分であるショーガオールへと変化します。これにより、特有の刺激が緩和され、血流をより改善することで最適な酵素温度などを維持し、免疫機能を正常化すると考えております。
  • 穿心蓮(センシンレン)
    苦味が特徴の生薬で、伝統的使用や論文報告においても様々な報告が上がってきております。免疫についてはインフルエンザやHIVウイルスだけでなく、SARS-CoV-2の主要プロテアーゼ阻害剤として穿心蓮の免疫強化の可能性について報告があります。
  • 十薬(ジュウヤク)
    和ハーブの代表格で、「十の薬効がある」ともいわれております。その中でも今回は免疫に着目しました。十薬は免疫活性を高め発症しにくくさせるだけでなく、免疫力を高めウイルスの増殖を抑えることにより発症を抑制する可能性があります。


●共同出展:アスク薬品株式会社
グリークマウンテンティー乾燥エキス、マンゴー葉乾燥エキス(Zynamite®)、キビ種子抽出油、エキナセアプルプレア乾燥エキス、赤ブドウ葉乾燥エキス